2014-02-27から1日間の記事一覧

ジョルジュ・バタイユ、『眼球譚/マダム・エドワルダ』、講談社文庫

評論を除くと、これが僕の初めてのバタイユだった。 まあなんとも驚くほど、エロい。猥褻とかではなく、エロいと言ってしまいたくなる。古文書学校、コジェーヴの生徒、みたいなイメージが吹っ飛んで、身近に感じたのだ(下司い感想だが)。 主人公の「私」…